時間積分方式漏水発見器 : SV1110型

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時間積分式漏水発見器とは

継手や管本体の損傷部などから水が流出することを漏水と言います。この時、発生する振動が管路に伝わります。これを捕捉し、解析することで積分値を計測します。

漏水検出の原理

・継続する漏水振動を検出
・一過性の雑音を除去
・一定時間内の振動を解析し、算出された時間積分値を表示、メモリーに記録します

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時間積分率: 規定時間 内で、一定レベル以上の信号が占める時間の割合: ∑ ti/T
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時間積分式漏水発見器, SV1110

[特徴]
1. 小型、軽量化を実現
携帯性を考慮し、小型/軽量化を実現しました。検針業務等と併用して利用することが出来ます。
2. 計測時間を大幅に短縮
最短2秒で時間積分値の計測が可能です。
3. 塩ビ管等の測定も可能
2段階(150Hz/300Hz)のハイパスフィルターを装備。従来の機器では補足が困難な塩ビ管等の漏水も確実にキャッチできます。
4.データ記録件数を増加
データの記録件数が3000件に増えました。(3000件を超えた場合は、古いデータから上書きされます。)
5.無線で他機器との通信が可能
Bluetoothの搭載により、情報端末機(スマートフォーン、タブレットあるいはハンディターミナル等と連携可能です。本器の計測データを端末に転送し記録することも可能です。(Bluetooth対応の通信機器と別途アプリケーションが必要です。)

詳細はお問い合わせください。